茶室beniの由来
2019/04/26
茶室beniの由来
たかがお茶、されどお茶
こんにちは〜
べにです
兵庫県の加古川市という地方の都市に引っ越してきたのは5年前です。
以前は、父親の古い建物を中華料理に使っていた家です。
わたしは、離婚(今じゃなんだか多すぎて当たり前になってきた気がするが)を経験して、あの当時は相当精神的につらかった時期でした。
行く場所を、父親から与えてもらった感じで、引っ越してきました。
相当な古さの建物だったので、建て替えもリフォームもそう費用が変わらないということでした。
そこで、すぐに決心して、建て替えることにしました。
住宅ローンは、実は前の夫の家も建て替えたのがわたしの名義でローンが残っていたので、二つ目ということで、審査がなかなか通らなかったのです。
たまたま、当時の職場に来た銀行の方に声かけられて、初取引する銀行で申し込みをしました、そして、住宅ローンが通り、家を建て替えることになりました。
当時は、中国茶はただの趣味で、時たまに、中国に行って買うくらいでした。
でも、どうしても、思うような美味しいお茶に出会えないことや、お茶業者の言ってることが良くわからないようなことが気になっていました。
「そうだ、家んいお茶室を作ってしまおう」と強くそう思ったのです。そこで、お茶室ありきの家を立てることになりました。有限な資金内の住宅だったので、その中で、工務店の方が本当に親身になって、相談に乗ってくれました。
自分の当時でもつイメージに近い感じで、できたのが、茶室beni、なんです。
お茶カフェを少しイメージし、さらにお茶に親しみやすい感じにしようとしました。
お茶室できた途端、自分の中で茶人というはっきりとしたイメージが鮮明に浮かび上がったのです。あれから4年という間にずいぶんと、またいろいろとお茶の修行をしました。
今なら、またちがう感じに作るのだと思います。
例えば、古い中国の茶机、椅子などを使いたい、アンティークの茶器などを展示できるスペース、お茶の展示も。
お茶の種類べつに、その名前の所以、物語、歴史などを解説もつけていきたいです。
音響設備をこしらえ、中国の琵琶、馬頭琴などの国楽、と呼ばれる音楽も流しながら、お茶をゆったりと楽しむ、そんな空間にしたいな。
夢とは、無限に広がるものなんだな、と思います。
欲望とはまた、少しちがうもので、そこには明るい光がずっと射している、そんなイメージです。
神戸から、阪神電車で40分の山陽電車別府駅の近くになる、茶室beni
中国茶教室、中国語教室も開催中です。
その他、定期的にお茶会も開催しています。